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【数字で見るBリーグ】シーズン前半戦終了!川崎ブレイブサンダースを分析してみた

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Bリーグ2017-2018シーズンも前半戦が終了。
今シーズンのスタッツ&アドバンスドスタッツを元に、各チームを分析したいと思います

今回は、リーグ勝率6位東地区4位(投稿時点)
川崎ブレイブサンダースを分析します。

※スタッツの計算式は BasketBallReference 参照

【昨シーズンスタッツ】

PTS  84.28 (リーグ1位)
3FGM 7.30 (リーグ8位)
3FG% 36.74% (リーグ2位)
2FGM 24.20 (リーグ3位)
2FG% 53.56% (リーグ1位)
FT%75.59% (リーグ5位)
TR 39.85(リーグ3位)
TO 11.4(リーグ6位)
AS 17.71(リーグ1位)
ST 5.8(リーグ13位)
EFF 100.23(リーグ1位)
FT獲得率 28.44%(リーグ1位)
eFG% 54.04% (リーグ1位)
OppeFG% 49.44%(リーグ11位)
OR% 31.7%(リーグ5位)
DR% 73.4% (リーグ3位)
ORtg 99.82(リーグ3位)
DRtg 90.16(リーグ8位)
TORtg 13.54(リーグ6位)
TS% 57.7% (リーグ1位)
pace 73.0回(リーグ9位)
AST% 44.90% (リーグ1位)
TOV% 13.52% (リーグ6位)
OppTOV% 13.52% (リーグ12位)
POSESSION 84.44回 (リーグ9位)

【17-18シーズンスタッツ】

執筆時点
PTS 81.08 (リーグ4位)
3FGM 7.52(リーグ5位)
3FGA 20.56(リーグ6位)
3FG%  36.58%(リーグ4位)
2FGM 22.32(リーグ5位)
2FGA 44.96(リーグ10位)
2FG% 49.64%(リーグ7位)
FTM 13.88(リーグ4位)
FTA 19.64(リーグ2位)
FT% 70.67%(リーグ12位)
OR 12.04(リーグ3位)
DR 25.44(リーグ14位)
TR 37.48(リーグ6位)
TO 11.72(リーグ12位)
AS 19.20(リーグ5位)
ST 6.08(リーグ14位)
EFF 92.36(リーグ7位)
PitP割合 54.85%(リーグ4位)
SCP割合 16.75%(リーグ11位)
FBP割合 7.75%(リーグ17位)
FT獲得率 29.98%(リーグ2位)
OppFT獲得率 23.03%(リーグ14位)
eFG%  51.28%(リーグ7位)
OppeFG% 52.31%(リーグ1位)
OR獲得率 34.80%(リーグ1位)
DR獲得率 71.78%(リーグ8位)
ORtg 94.86(リーグ6位)
DRtg 94.55(リーグ17位)
NETRtg 0.31(リーグ7位)
TORtg 13.39(リーグ16位)
TS% 54.81%(リーグ7位)
pace 73.65(リーグ5位)
AST割合 50.15%(リーグ11位)
HOMEeFG% 52.54%(リーグ4位)
HOMETS% 55.22%(リーグ5位)
AWAYeFG% 49.48%(リーグ7位)
AWAYTS% 54.44%(リーグ6位)
TOV% 13.52%(リーグ14位)
POSESSION 85.69(リーグ4位)
OppPOSESSION 84.73(リーグ8位)

【超個人的注目選手】

 

長谷川技選手

ディフェンス職人のロールプレイヤーというイメージが強いですが、今期はPTの上昇と共にオフェンススタッツが大幅に上昇しています。
3ptは本数こそ少ないものの46%と超高確率。eFG換算で60%を超えています。
さらにオンコート時のオフェンス効率ORTGはあのファジーカス選手を上回る112ptsとチームに留まらずリーグでもトップクラスの数値を誇ります。

【スタッツで見るチームの特徴】

昨季、圧倒していたオフェンススタッツも、ディフェンシブな選手へ外国籍選手を入れ替えた影響か
今季は若干控えめになりリーグ上位を維持するところとなっています。特にペイントエリアに強く、全得点に対するPitPの割合はリーグ4位とインサイドに強みを持っています。
しかしそれ以上にディフェンス関連スタッツが気になります。
DRtg(100回攻撃された場合の平均失点)はリーグで17位、対戦相手の実質シュート決定率はリーグワーストになってしまっています。3ptへのコンテストが比較的緩くstretch4やオフボールのswing、staggerといったセットに対する対応が課題と言えるでしょう。

直近の好調を支えているのはOR獲得率とPOSESSIONの上昇にあります。平均して1本以上のORを獲得していることから見てもガード陣が積極的にリバウンドに参加していることがわかります

【チーム戦略分析】

チームのファーストオプションは昨季と変わらず、大正義ファジーカス選手とのPnRです。
オーソドックスパターンに留まらず豊富なバリエーションが存在しています。一部をこれからご紹介します

 

◾️オーソドックスなPnR



 

 


◾️デービス選手とのオーソドックスなPnR

デービス選手とのハイピックの際には、必ずファジーカス選手を含め全員が3ptラインより外にポジションを取ります

◾️SpainPnR

辻選手に対するdoubleHighPnR→ファジーカス選手がロールイン

スクリナーディフェンスであるウィリアムス選手に対して長谷川選手がバックスクリーン

ザック選手がスイッチで対応→辻選手からファジーカス選手へロブパス

そのままレイアップシュート

◾️DoubleScreenPick→DoubleHigh派生


篠山選手に対し、デービス選手ファジーカス選手のDoubleScreenPnR→ファジーカス選手はすぐにstaggerスクリーンを立てる



篠山選手は2枚のスクリーンを使いながらドライブ→デービス選手ロールイン

安藤選手がスクリーンにかかってしまったため、篠山選手&デービス選手 vsレーン選手のアウトナンバー→篠山選手がワイドオープンでプルアップジャンパー

【川崎ブレイブサンダース 前半戦まとめ】

今季の川崎ブレイブサンダースはディフェンススタッツこそリーグ下位であるものの、リーグトップのオフェンス力は健在です。
直近ではNBA選手として400試合以上を戦ったベテランプレイヤー(個人的にはサンズの印象が強い) ルー・アマンドソンをロスターに加えインサイドにさらなる厚みをもたせました。
陣容としてはリーグの中でもトップの川崎。チームも好調を維持している今、このまま東地区上位進出を狙います

 

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